不妊治療中のVIO脱毛ってあり?ストレスを溜めずにおしゃれを楽しみたい方へ

2019年12月5日

最近では、女性磨きのひとつとして「脱毛」をする人が多いと感じます。
そんな中、人気な部位がVIO脱毛です。
デリケートゾーンの悩みだけに、「VIO脱毛と不妊治療にどんな関係があるか気になるけど、なかなか相談できない」という声があります。
そこで今回は、不妊治療とVIO脱毛の関係についてお伝えしていきます。

VIO脱毛が不妊に関係あるって本当?

VIOゾーンは、子宮と近いことから「脱毛によって不妊になるのでは?」と心配の声をよく聞きます。
ですが現時点で、VIO脱毛が不妊に関係する報告はあがっていません
VIOしかり、その他の部位で脱毛を行った場合でも、不妊との関連性はなく、脱毛をしたから不妊になるとはいえませんので安心してくださいね。

脱毛に使用する機器は、皮ふ表面から数mmまでにある毛根のメラニンに反応します。
その際に、脱毛をする方の肌状態や施術者の技術によっては、皮膚障害(赤く腫れる、やけどなど)が起こる可能性があります。
もし今後利用を考えているのであれば、ホームページや店舗へ直接確認するようにしましょう。
独立行政法人 国民生活センターの報告によると、2012年以降の約5年間でエステティックサロンでの脱毛が12,693件、医療機関で受けた脱毛が1,968件の相談が寄せられていました(注1)。
女性磨きとして手軽にできる「脱毛」ですが、どのようなリスクがあるかしっかりと説明がある脱毛サロン、医療機関を選ぶことが鍵となります。

不妊治療中・妊娠中の脱毛は控えましょう

脱毛を行うにあたって、脱毛サロンや医療機関ごとに規約を設けています。
脱毛と不妊の関係はありませんが、どこの脱毛サロンでも不妊治療中あるいは妊娠発覚の時点で、施術をお断りしています。
お断りする理由は、脱毛サロンや医療機関でも体に何かあった場合の責任を負えないためです。

サロンによっては、担当医の許可があれば施術可能なところもありますが、不妊治療中や妊娠中は体がとても敏感なため、オススメできません。
不妊治療中あるいは妊娠中の脱毛は、ホルモンバランスが崩れやすく、せっかくの脱毛も効果がなかなか得られない可能性があります。
安全を考慮して、体と相談しながら対応するといいでしょう。

女性ホルモンのバランスが崩れると?

赤ちゃんを授かりたいと思ったとき、欠かせないホルモンとして「女性ホルモン」があります。
女性ホルモンは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類のことを指します。
このホルモンは脳からの指令により、分泌量を調節されることで月経周期(1ヶ月のリズム)を作っていきます。
この女性特有のリズムによって、カラダとココロが大きく左右され、人によっては体調が優れなかったり、イライラしやすかったりします。
女性ホルモンは、月経だけの機能ではありあせん。
女性らしい体を作ったり、艶やかな肌を保ったり、骨粗しょう症を予防したりとさまざまな働きがあります。
そのため、女性ホルモンのバランスが崩れてしまうと月経周期が乱れるだけでなく、肌の調子が崩れたり、むくみが取りづらかったりなどの影響も考えられます。

女性ホルモンが崩れているときの脱毛はタブー

女性ホルモンによって、肌の潤いやハリを保つ機能が維持されますが、女性ホルモンが崩れているときは、肌はとても敏感で脱毛による刺激がダイレクトに肌へ影響します。
そのため、不妊治療や妊娠中でなくても、生理中も同様に脱毛はオススメできません。
サロンやクリニックによっては、VIO以外の施術ができますが、肌トラブルが起きた場合、自己責任となります。
体を第一に考えて、選ぶのがいいでしょう。

脱毛を考えているなら不妊治療前!

最近、VIO脱毛のことを妊活の一環としてアンダーヘア脱毛(あるいは妊活脱毛)として若い世代をはじめ、認知されるようになってきました。
出産を希望する女性20~34歳で、56.2%の方が「出産に備えて『妊活脱毛』は必要」と回答しました(注2)。
妊活脱毛をすることで、細菌感染や臭い予防、また出産時の恥ずかしさを考慮して取り組みたいと考える人が多いようです。
もしあなたが脱毛を考えているのではあれば、不妊治療や妊娠前に取り組むといいでしょう。

悩みを溜め込みすぎないで

いままで何気なく楽しんでいたおしゃれや美容も、そのときの環境や状況によって制限がつきます。
今回のようにデリケートゾーンの悩みはなかなか、家族にも相談できない方も多い現状があります。
ストレスを溜め込むことはカラダにもココロにも良くありません。大切なのは、あなた自身がどうなりたいかという想いです。
はるねクリニック銀座では、1対1でのカウンセリングも可能ですので、1人で悩みを抱えず、相談してくださいね。

参照元:
(注1)独立行政法人国民生活センター報道発表資料「なくならない脱毛施術による危害」の送付について,
https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kenko/hokeneisei/iryou/
iryoutuchi_h29.files/20170511-datsumoukigai.pdf

(注2)◆【女性568名に聞く「出産・妊活」を調査】出産希望のアラサー女性、2人に1人「出産に備えて『妊活脱毛』必要」(53.1%)|医療法人社団風林会 リゼクリニックのプレスリリース,
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000020081.html


Posted by 東京 銀座 不妊治療 婦人科 女医|はるねクリニック銀座 / 院長ブログ