はるねクリニック銀座の不妊治療Q&A!人になかなか聞けないセックスの悩み

2019年5月24日

不妊治療においてもセックスはとても大切です。
ですが、友達や家族にもなかなか打ち明けられないという方も多いかと思います。
今回は、なかなか人に相談できないセックスに関する疑問や不安なことをお答えしていきます。
それでは早速、1つひとつのご質問をみていきましょう。

Q1.体位によって妊娠しやすい、妊娠しにくいはある?
A1.「女性上位よりも男性上位(正上位)のほうがより精液が子宮内に入りやすいので、妊娠率が上がる」などといわれていますが、実は体位と妊娠率は関係ありません。
というのは、運動性のいい元気な精子は、体位に関係なく、射精とともにすごい勢いで子宮頸管を通り、子宮内に入っていくものだからです。
そして、このような元気のいい精子こそが、いち早く卵管膨大部に到着し、卵子と受精する可能性が高いのです。
「射精のあとは、精子が子宮に入っていくように、女性は腰を高くしてじっとしていたほうがいい」とか「逆立ちするといい」などということも、よくいわれますが、これも妊娠率とは関係がありません。精液がこぼれないようにという配慮のようですが、すでに射精の瞬間に勢いのある精子は子宮を目指して前進しているからです。
ですから、体位などはあまり気にせず、ふたりの好きなスタイルで妊娠にトライしましょう。
Q2.精子を温存するために、排卵日以外は禁欲したほうがいい?
A2.精子を温存して排卵日に濃い精子を出すために、ふだんはセックスをしないほうがいいという考えがありますが、それは正解ではありません。
なぜなら、精子は絶えず精巣(睾丸)でつくられているものだからです。
また、ずっと禁欲するよりも、数日おきに射精したほうが、精巣での精子は活発になります。
ですから、元気のいい精子をつくるためにも、セックスは排卵日だけと限定しないほうがずっとよいのです。
ただし、排卵日の直前は別です。数日は禁欲して、排卵日のために精子を温存したほうがよいでしょう。
もっとも、若くて精力がみなぎっているような男性の場合は、この限りではありません。
Q3.その日のサインはどんなふうにしているの?
A3.基礎体温などから排卵日が予測できたら、それを夫に伝えるのは妻の役目。
照れくさいですが、みなさんどんなふうに伝えているのでしょうか?

Aさんの場合:今月の赤ちゃん大作戦は明日からだよぉ!」などと張り切って伝える。
Bさんの場合:「明日からです。よろしく」などとクールに伝える。
Cさんの場合:カレンダーに赤ちゃんマークなどをつけて知らせる。
Dさんの場合:精のつく食事、ドリンク剤などを食卓に並べて知らせる。

Q4.排卵日のセックスがストレスになっている。どうしたらいい?
A4.セックスが子づくりだけの手段になってしまうと、途中でいやになってしまうかもしれません。
排卵日にかける熱意も、毎月、毎月となると、ストレスとなって心の負担になります。
特に男性の性行動は、メンタルな部分に影響を受けやすいもの。妻のほうが一生懸命になればなるほど、夫のほうが冷めてしまうというカップルも少なくありません。
そんなときは、しばらくの間、排卵日にこだわらないで自然にまかせてみるのもよいでしょう。
排卵日のストレスから解放され、おおらかにセックスを楽しむようにするのです。
とはいえ、セックスレスになってしまってはいけないので、なるべく週に1、2回は愛し合うようにしたいもの。排卵日だからではなく、ふたりがしたいから愛し合うというようにするのが1番です。
Q5.愛の深さと妊娠のしやすさは関係ある?
A5.ストレスにはならないまでも、排卵日のセックスに一生懸命になっているうちにいつのまにかセックスが味気ないものになることもあります。
でも、前戯もそこそこに合体を急いでは、女性のからだがついていけません。
キスや愛撫などにより性的興奮が高まれば高まるほど、女性の膣はよく伸びるようになり、分泌液でしっとり潤います。
こうなると、男性器が膣の奥深くまで挿入しやすくなり、子宮の近くで射精できます。
子宮頸管からの分泌液も性的興奮によってたくさん出ますので、精子が子宮頸管を通過しやすくなります。
つまり、おざなりのセックスよりは、ふたりが快感を得て満足できるようなセックスのほうが、多少なりとも妊娠しやすいといえるのです。
Q6.ふたりのセックスがうまくいきません。このままではいつまでたっても赤ちゃんができそうになく、不安です。
A6.赤ちゃんが欲しいのにセックスがどうもうまくいかないというカップル、実は意外と多いのです。
たとえば、互いにセックスをしようという気持ちはあるものの、肉体的にどうしてもひとつになれないことがあります。
夫側の原因としては、勃起の状態が悪いためにインサートできないとか、射精ができない場合、妻側の原因としては、膣や外陰部になにか問題があって男性器を受け入れることができない場合などです。
また、セックスをする気が起こらないとか、セックスに対する嫌悪感があるなど、心の問題からセックスがうまくできないこともあります。
このような場合を不妊治療では性行為障害(詳しくは[女性側の不妊原因 その5.性行為障害の診断方法と治療方法])といいます。
個々のケースに応じてさまざまな治療法やサポートがありますから、ぜひ医療の手を借りることをオススメします。
Q7.夫婦生活がマンネリぎみのときは?
A7.誰だって、同じことを繰り返していては飽きるのは当然です。
そんなときは雰囲気を盛り上げたり、気分を変えたりする工夫をしてみましょう。
たとえば、ドキドキするようなラブシーンやベッドシーンのある映画などを見れば、スクリーンの中のいいムードが自分たちにも伝染して、なんとなくいい雰囲気になったりします。
抵抗感がなければアダルトビデオも刺激的でいいかもしれません。
セクシー&かわいいランジェリーも効果的です。
そのほか、場所を変えれば気分も変わるということから、小旅行もオススメです。
それが無理なら、ラブホテルに行くなどというのもおもしろいかもしれませんよ。

悩みは誰かに打ち明けるとストレス軽減に効果的!

いかがでしたか?今回ご紹介した質問は、ほんの一部にしかすぎません。
女性にとっても男性にとっても「どうしたら赤ちゃんができるのかな」と悩みは尽きませんよね。
今回のご質問内容以外にも、「実はこんなことも聞いてみたい」ということがありましたら、お気軽にご質問してくださいね。
私たちは、一人でも多くの方のもとへ赤ちゃんが授かるためのサポートを全力で行います。


Posted by 東京 銀座 不妊治療 婦人科 女医|はるねクリニック銀座 / 院長ブログ